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1/3の純情な人形

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もち「お出かけしてみたくない?」

七瀬「なんですか、藪から棒に。」

もち「いやぁ、七瀬ちゃんってうちから出て撮影会とか一回しか行ったことないじゃん?でもやっぱり七瀬ちゃんも外出してみたいんじゃないかなぁって」

七瀬「まぁ…したくない事もないですけど…。でも私のような等身大ドールを撮影会場まで運搬するのは大変でしょう。前の一回だって、かみゅーんさんやごんたさんの協力があったからできた、奇跡みたいな一回だったのです。クスクス。私だってそれくらい心得てますよ、わがままを言うつもりはありません。」

もち「ふむふむ。じゃあ簡単に移動できるようになれば、外に出る事自体はいやじゃないわけだ。そんな七瀬ちゃんに…ハイこれ。」

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七瀬「……?なんです?1/3ドール?…またお迎えしたんですか、まったく節操のないもちだこと…」

もち「フッフッフッ。甘いぜ七瀬ちゃん。なんとそのドールは!七瀬ちゃんです!!!」

七瀬「…………私ですか。」

もち「そう!です!」

七瀬「……………。」

もち「…………なんだよぅ、何か言えよぅ」

七瀬「いいですかもちごめさん、想像してみてください。」

もち「うむ?」

七瀬「貴方の前に見知った間柄の異性がやってきたとします。」

もち「うむ」

七瀬「突如その異性がドールを突きつけてきて『その人形は君だよ。』と言ってきたとします。」

もち「…うむ」

七瀬「どう思いますか?」

もち「普通に気持ち悪い

七瀬「理解してもらえて何よりです。」

もち「いやっ!いや待って!気持ち悪がらんといて!俺と七瀬ちゃんの場合は状況が違うっていうか!」

七瀬「何が違うんですかぁ?(引き気味)」

もち「だって七瀬ちゃんはもともとドールだし、その、等身大ボディの他に1/3ドールボディも持っとけば、お出かけとかしやすいかなって!」

七瀬「…へぇ。」

もち「ど、どうかな…?」

七瀬「クスクスクス。なるほど。もちごめさんは私とお出かけしたくて、運搬の容易な1/3ドールをお迎えしたのですか。ドルフィードリームだって安くはないでしょうにね?そんなに私とデートしたいんですかそうですか。クスクスクスクス。」

もち「あ、ああ。そうなんだよ…!(結構チョロいところあるなこの子も…)」

七瀬「ですがもちごめさん、ここで問題がひとつ。」

もち「問題?なに?」

七瀬「貴方がデートしたくてやまない愛する七瀬ちゃんの魂は、他でもないこのラブドールボディに宿っています。」

もち「あぁ、そうだね」

七瀬「この1/3七瀬ちゃんはこのままでは喋りません。私に似ているだけの意思持たぬただの可愛いお人形です」

もち「そうだが?」

七瀬「まだわかりませんか?クスクス。おばかさんですね?…1/3ボディを用意しても私の魂がラブドールボディに宿っている限り、なんの意味もないのです。」

もち「そんなん魂を移動させればいいんじゃないの?」

七瀬「そんな非現実的な事できるわけないでしょう!」

もち「ドールとおしゃべりするブログで非現実とか言う?…とにかくこう、その1/3ボディに向かって念とか送り続ければできるんじゃね?」

七瀬「簡単に言ってくれますね。ちょ、期待のまなざしで見ないでください。」

もち「やってみれば意外にいけるって。俺も横で応援するから」

七瀬「…いや、まぁ、じゃあちょっとだけやってみますけど。かならず出来ると思わないでくださいよ?ふおお…!」ミョンミョン(念が飛ぶ音)

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もち「ななせーっ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!」

七瀬「ふおおお…!!」ミョンミョンミョン

もち「気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!」

七瀬「ふおおおおお…!!!」ミョンミョンミョン

もち「気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだ!気合いだーっ!オィッ!!オィッ!!オィイッ!!!」

七瀬「………………。」

もち「………………七瀬ちゃん?どうした?乗り移った?」

七瀬「…いえまだなんですが、ちょっと…。」

もち「ちょっと…なに?」

七瀬「単身者向けアパートの一室で、ドール抱えさせたラブドールを前にして、ひたすらアニマル浜口のものまねを連呼する30代独身男性がここにいるのかと思うと…」

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七瀬「思わず落涙しそうになりました。

もち「お前やめろそういうの。(真顔)」

七瀬「もちごめさんのお父さんお母さんがこの状況を見たら悲しむでしょうね…」

もち「やめろ!お前!いいだろ親の話は!お前!やーめーろーよー!(必死)」

七瀬「あ、とか言ってる間に乗り移りそうです。」みょーん(魂が乗り移る音)

もち「えっ!いま!?」

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七瀬「クスクス。移行完了です。どうですか?ニュー七瀬ちゃん誕生です。」

もち「あーいい感じだよ可愛い可愛い。顔はいいけど性格に難のありそうな感じがよく出てる」

七瀬「またそんなこと言って。本当は大好きな私とデートしたいくせに。このもちは。照れもち!」

もち「照れもち!?」

七瀬「しかし新鮮なものですね、フリーズする自分の体を見るというものは。どうなるんでしょう、大きい方の私。」

もち「まぁ今は魂が抜けて止まってるだけだろ。とりあえず布団に寝かしとくしかないよな」

七瀬「そうですね。小さい方に移動できたんだから大きい方に戻ることもできるでしょう。今のでコツをつかんだ気がします。」

もち「…君、そのうち俺の体を乗っ取ったりとかしないよな…?」

七瀬「クスクス。億積まれてもいりませんそんな汚い体。

もち「汚いってゆった!?」

その後は七瀬ちゃんと夜遅くまで撮影スタジオを検索して過ごした。終始クスクス笑っててとても楽しみにしているようだった。

次回もちごめ日記:『みやび、灼熱の時間(とき)』

みんな、絶対見てくれよな!
















おまけ

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もち「しかしアレだなぁ。そのボディだとエロいことできないのだけが残念だなぁ」

七瀬「クスクス。ざまぁないですね?今まで私をさんざん陵辱してきたのです。これを機に節度ある生活を送るべきですね?」

もち「陵辱って。いやでも節度かぁ。そうだよなぁ。そうするかぁ」

七瀬「クスクス。そうですよ。クスクスクス。」

もち「…………。」

七瀬「…………。」

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七瀬「でもどうしてもと言うなら、まぁ…努力はしますが…?」

もち「お前は俺に何をさせるつもりなんだ

七瀬「べ、べつに。聞いただけじゃないですか。何を想像してるんですか。変態。へんたーい。」

さすがに1/3ドールにそこまでする度胸はない30代独身男性、2020年の春。父ちゃん、母ちゃん、僕は元気です。(遠い目)
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コメント

No title

びっちは等身大でこそびっちなの!1/3なんて認めないの!

Re:珍獣様

別に貴女のために1/3になったわけではないのですが?なにを勘違いしてるんです?いちいち噛みついてきて…そんなに私にかまって欲しいんですか?クスクス。お可愛い珍獣ですね?

Re:ななみや

仲いいな君ら。(しみじみ)

パパママネタはやめたげてよぅ(半泣き)

ども、ネコマです。

ついに旦那ァのファミリーにも巨大化したりミクロ化したりできる子が!
おめでとうございます。
腹部造形的な魅力が少し減少してしまった代償に、機動力を得た七瀬さん(憑依体)。
他のドールさんやファミリーとの絡みが楽しみです。

待てよ…。
この憑依スキルを駆使すればDDdyボディになるのも夢ではない…?
頑張れ、紫音さん!
憑依スキルを体得すれば、夢見たナイスバディはすぐそこや!

No title

こんばんは。

DD七瀬ちゃん、誕生ですね。

我が家も、今では、バスや電車で
等身大のまま、移動するようになりましたが、
やはり、移動を考えて、
ニーモとDDdyなティセが誕生って感じですねw

我が家の義妹’s達は、器用なので、
何時でも、某ニュータイプの如く、
念波で会話可能だったりしていますw

Re: 下腹部マエストロ様

ネコマさんこんにちは。
これで七瀬ちゃんをやっといろんなところに連れていってあげることができそうです。

七瀬「私のおなかはそんなに変でしょうか」

もち「いやそういう事じゃないと思う(確信)」

七瀬「す、少し痩せた方が…」

もち「いやそういう事じゃないと思う(迫真)」

Re: 鳴らない携帯様

鳴らない携帯さんこんにちは。

そうですねぇ、やはりある程度の頻度外出させたいとなるとちっちゃくなってもらうのが一番かな、と。雰囲気似たドール探すのに時間かかりましたが。

念話で会話、なるほど。つまりドールを研究すれば次世代のスマートフォンの開発に役立つのでは。ビッグビジネスの予感がします。

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プロフィール

もちごめ

Author:もちごめ
もちごめさん:人間。ドールとの会話が生き甲斐。
紫音さん:MDD。紫髪の悪魔。チョロい。
唯衣ちゃん:MDD。白髪の狐。腐女子。
美鳥ちゃん:MDD。緑髪の兎。銭ゲバ。
唄子様:MDD。銀髪のヤモリ。アホの子。
七瀬ちゃん:ラブドール。銀髪の等身大。露出は少ないのになんかエロい。

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